卒業生さなさんの声

卒業生の声
普段英語を使うにもかかわらず、ネイティブとの会話ではついていけなかったというさなさん(仮名)。
英会話は苦手だったさなさんが、スピーキング力を身につけたその経緯・「リノ講座をどう生かしたか」・「リノ講座の受講後の変化」についてインタビューしました。
さなさん(仮名)の紹介
ピアノやゲームや読書が趣味の専業主婦です。海外へ旅するのも好きです。
「リノのカジュアル英会話講座」受講のきっかけ
<きっかけ1:ゲーム>
私はオンラインゲームでアメリカのチームに所属して、世界大会に出場しています。ゲームの上では「ヘイ、ブラザー(ブロー)!」などとラフな言葉で話しかけられます。またゲームでは相手の顔が見えません。メンバーと上手くコミュニュケーションができず、試合に負けるなど悔しい思いをして、本気で英会話を学ばねば、と思いました。
<きっかけ2:海外旅行>
道に迷ったり、列車が遅れたり、スマホや眼鏡をなくしたり、注文した料理が届かなかったりするなど、さまざまなトラブルにあうたびに英会話がもっと出来れば!と情けない思いをしました。基本的にツアーではなく、航空券から宿泊先までインターネットで手配する個人旅行です。コロナが終焉して「行けるときに行くべし」と思うようになり、一人でも安全に旅できるようになりたいと思いました。
最近、AIなどの翻訳ツールやアプリなども登場していますし、そんな未来も楽しみです。しかし実際に海外に行くと、そんなツールを使っている人をまだ見たことはありません。みなさん自国なまりの英語で楽しそうにコミュニケーションしています。それになんといっても、直接、言葉が通じるのは楽しいです。
「リノのカジュアル英会話講座」を受ける前の英語力について
高校のときに英検2級を取得しましたが、スピーキングは頭の中で考え作文してから出力するので、会話のスピードに追いつきませんでした。つながって聞こえる英語も、あまりよく理解できてませんでした。
講師リノの印象
最初にXで先生を見ていたときは「優しく可愛らしい先生だな」と感じましたが、レッスンを受けた後では、「厳しく熱心なトレーナー」というように印象が変わりました。わたしは仕事でも受験でもないし、なんとなくインプットできれば良いかなーと元々考えていましたので、はじめは想像以上にハードなレッスンに驚きました。レッスンというより体育会系のトレーニングのようで、アウトプットも多く、休むスキもなく、1分たりとも無駄なく教授していただけるスタイルが新鮮に感じました。
しかし重要なことは、ただハードなだけではなくて臨機応変にレッスン内容をカスタマイズし、生徒の成長やレベルに応じて教えてくださったので、本当に生徒の成長を第一に考えて下さってると感じられたことです。
ここまで降りてきて教えてくださるリノ先生についていきたい!と学習へのモチベーションにつながりました。
「リノのカジュアル英会話講座」受講後の変化
今まではミスを避けて最小限の単語&ジェスチャーで会話していましたが、受講後は「せっかくレッスンで学んだことを、どんどん使おう!そして身につけよう」ということで、会話としてチャレンジ自体を楽しめるようになりました。ゲームでも旅行でもネイティブに話しかけることが怖くなくなり、ゲーム中一人一人と仲良くなったり、注文時にカスタマイズをしたり、今まで以上に良い経験&思い出ができたりしました。
ゲーム:
ネイティブに話しかけることが怖くなくなり、一人一人と仲良くなってチームワークが向上しました。練習中は優しく聞いてくれるチームメイトですが、実際にゲームに入ると戦意むきだしで、言葉もラフになる人が多いんです。そんななか、私の下手な英語のせいで集中できなかったらどうしよう!と考えると、今までは発言できませんでした。しかしレッスンを受けた後、フレーズを間違っても良いから使いたい!と発想の逆転がおきて、むしろどんどん無駄に発言するようになりました。笑 それにより私のキャラも受け入れられたと思います。たとえば willやbeenやwhat do you want me to doなどのフレーズは毎日聞きますが、めちゃ早くて今までは全く聞き取れていなかったんです。まさか、こんなに簡単な単語なのに聞き取れないとは。これも大きいと思います。
旅行:
今までは決まり切った単語を使ってましたが、受講後はカスタマイズのオーダーや「メガネをなくした、昨日までは持っていたのに、どこどこを探したけどなかった。もし見つけたら電話して。」などの詳細を説明する会話ができるようになりました。元々は、旅行中のミスやトラブルは最小限に防ぎたいから、「This one,and this one, please」みたいな言葉で、メニューを指差しながら正確に伝えていました。しかしオーダーの仕方をいろいろ学び、あえて「こんな感じの料理ある?こんな素材をつかった、温かい料理が良いけど、なにかオススメある?」みたいなオーダーをするようになりました。飲み物のオーダーも然り。ホテルでもあえて、電話で「メガネをなくした、昨日までは持っていたのに、どこどこを探したけどなかった。もし見つけたら電話して。」など詳細を話すことにチャレンジするようになりました。おそらく今までの私なら、フロントまで行ってジェスチャーでメガネをつくって「I lose」と言って用を足したと思います。
「リノのカジュアル英会話講座」受講後の発音の変化
ゲーム中は発音のせいで子ども扱いされ追い出されることも多々あったのですが、レッスンで音の変化を学んでから、聞き返されることが減ったり、ゲーム中のアメリカ人の早口英語を瞬時に理解できるようになったりしました。
私はゲーム中はボイスチェンジャーを利用して、男性の声に変えています。ボイチェンを使うと、声にエフェクトがかかり発音難易度が上がります。
そのためリノ先生にも一度、発音指導でボイチェンを使って指導いただいた上でレッスンが進められたのも良かったですね。レッスン中、イヤホンを通してリノ先生の発音を聞けるのも良い体験でした。たとえば大きいネイティブの先生とかだと、「私とは違う!やっぱりそれは出来ない!」となってしまう。日本人の私には、「声帯違うし無理かも?」とあきらめていましたが、先生は同じ日本人で細身の女性なのに声量もしっかりあるし、1音1音が力強くクリアに聞こえます。むしろ「リノ先生と私は同じようなフィジカルなので出来るはず!」と励みになりました。
「リノのカジュアル英会話講座」の良かった点
ゲームでアメリカ人がよく使うような、アブノーマルなフレーズも学べた点が良かったです。もともと私は自信がないから基本を普通に学びたい、と考えていました。しかし先生はわざと教科書にはないような聴きとりにくいフレーズを、あえて教えてくださっているんです。最初はなんでこんなに教科書的ではないアブノーマルなフレーズを学ぶ必要があるのか?と感じましたが、あえて教科書的ではないことにレッスンの序盤から気づきました。
言いにくいフレーズも多かったですが、どんな言い回しをされても聞き取れるように工夫されているのがわかり感動しました。
どう英語力を伸ばしたのか?
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学習時間: 3ヶ月間
学習合計時間: 約60時間
1日あたりの学習時間:約1時間
毎回、レッスンドキュメントをプリントして、お気に入りのノートにまとめました。そして次のレッスンまで何回も音読して、フレーズとして丸ごと覚えました。またゲーム中になるべく、その新しいフレーズを使って記憶に定着させました。
添削課題はテキストを持ち歩き、時間があるときに音読。なるべく記憶。Youtubeのクリップ機能を利用して、添削部分のみリピートをして聴きながら、フレーズと息継ぎをしっかり耳に馴染ませました。先生からの添削をいただくと、自分の音との違いが指摘されて興味深かったです。LINEでダウンロードして、テキストにマーキングして、意識的に改善しました。
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「リノのカジュアル英会話講座」で身につけたことは今後さなさんの人生の中でどういきてくるか?
レッスン中はプライベートな出来事でしんどい時期でしたが、レッスンのおかげでリフレッシュできました。これからの人生に英語が必要なのか?と問われれば、正直よくわかりません。でも英語で考えたり、聞いたり話したりすることは、日本語の枠で考えることを超えることができると思います。それは私にとって自由になれる、すごく楽しいことです。
これからの英語学習について
レッスン中は習ったフレーズの復習でせいいっぱいでしたが、ゲームや旅行でどんどん活かさねば。教わったフレーズは全て自分のものにしたいので、やはりどんどん積極的にアウトプットしていきたいです。学習よりも本番こそが学習。これからがスタートです!さらに先生に教わったYoutubeの動画もプレイリストを作って保存し、習ったフレーズを発展させられればと思います。
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