tellを使った口語的な表現

教えている女性の画像英語フレーズ

I can tell.

「わたしは教えられるって意味?そのままじゃん」とおもうかもですが、じつはこのtellは「教える」ではありません。tellには、「分かる」というもうひとつの意味があるんです。

なので、I can tellで「わたしには分かる」という意味になります。

ちなみにこの意味のときは、大体canとセットで使われることがおおいです。

リノ
リノ

I can tell.のフレーズのまま覚えてね!

A: What do you think of this actor?(この俳優についてどうおもう?)
B: He’s gonna be famous. I can tell.(彼は有名になるよ。わたしには分かる。)

*gonna=going to(〜になるだろう)の短縮形

あと、主語を自分にしたI can tell以外にも、Can you tell?(あなたは分かる?)みたいに他の人を主語にして使うこともできます

A: Can you tell what this is?(これなにか分かる?)
B: No idea.(分かんない)

*No idea=I have no idea.(わからない)の短縮形

とくにI can tell のかたちでネイティブがよく使うので、そのままの形で覚えてみてください!

Now you tell me.

もっとはよ言うてや!」と言うときの表現。友だちと話してて、「それもっと早く教えてほしかったわ」っていうときに使います。

日本語といっしょなので、これは直感的にわかりやすいかとおもいます。

A: Leno, what are you doing here?? The ceremony already started!!
(リノ、ここで何してんの?もう式はじまってるで!)
B: What, now you tell me….(ええっ、もっとはよ言うてや…)
A: Sorry, I think I won’t go today.(ごめん、今日やっぱ行かんわ)
B: What!? Now you tell me!! I’ve been waiting for 2 whole hours!!
(は!?今になって言う?2時間も待ってたのに!)

ちなみに、このフレーズはだいたい“now”にアクセントがあるので、使うときもnowを強調して言ってみてね!

リノ
リノ

基本的に責めた口調のときにつかわれるよ!

You tell me.

ほんまこっちが聞きたいわ!」という意味の口語的な表現です。シチュエーションとしては、友だちになにかを聞かれて、自分もその答えを知らないときの返しとして使えます。

もともとは、You tell meで「あなたが教えて」という意味があるので、そっから「いやこっちが聞きたいくらいやわ」というふうに派生したかんじです。

A: Where’s the restroom?(トイレどこ?)
B: dunno, you tell me!(知らん、こっちが聞きたいくらいやわ。)
*dunno=I don’t know(知らないという意味)
A: When is Leno’s birthday?(リノの誕生日っていつ?)
B: You tell me!!(こっちが聞きたいわ!)

このフレーズはすこしなげやりな感じがするので、仲のいい友だちにつかうのが無難ですね。

リノ
リノ

言い方に注意して使ってみてね!

You’re telling me!!!

これは、「あなたがわたしにそう言っている!」が直訳ですが、実際は「ほんまそれな!!」という共感のフレーズで使います。

なんでこんな意味になったのかは謎ですが、アメリカ人のカジュアルな会話で割りといっぱいつかわれます。

リノ
リノ

共感したときに使ってみてね!

A: It’s freaking cold!!!(めっちゃ寒いって!)
B: You’re telling me!!(ほんまそれな!!)

*freaking=very(めっちゃ)の口語的な言い方。

A: This is so good!!(これめっちゃおいしいな!)
B: You’re telling me!!(ほんまそれな!!)

かなり口語的なひびきなので、友だちに使ってみてください!

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