I can tell.
「わたしは教えられるって意味?そのままじゃん」とおもうかもですが、じつはこのtellは「教える」ではありません。tellには、「分かる」というもうひとつの意味があるんです。
なので、I can tellで「わたしには分かる」という意味になります。
ちなみにこの意味のときは、大体canとセットで使われることがおおいです。

I can tell.のフレーズのまま覚えてね!
B: He’s gonna be famous. I can tell.(彼は有名になるよ。わたしには分かる。)
*gonna=going to(〜になるだろう)の短縮形
あと、主語を自分にしたI can tell以外にも、Can you tell?(あなたは分かる?)みたいに他の人を主語にして使うこともできます。
B: No idea.(分かんない)
*No idea=I have no idea.(わからない)の短縮形
とくにI can tell のかたちでネイティブがよく使うので、そのままの形で覚えてみてください!
Now you tell me.
「もっとはよ言うてや!」と言うときの表現。友だちと話してて、「それもっと早く教えてほしかったわ」っていうときに使います。
日本語といっしょなので、これは直感的にわかりやすいかとおもいます。
(リノ、ここで何してんの?もう式はじまってるで!)
B: What, now you tell me….(ええっ、もっとはよ言うてや…)
B: What!? Now you tell me!! I’ve been waiting for 2 whole hours!!
(は!?今になって言う?2時間も待ってたのに!)
ちなみに、このフレーズはだいたい“now”にアクセントがあるので、使うときもnowを強調して言ってみてね!

基本的に責めた口調のときにつかわれるよ!
You tell me.
「ほんまこっちが聞きたいわ!」という意味の口語的な表現です。シチュエーションとしては、友だちになにかを聞かれて、自分もその答えを知らないときの返しとして使えます。
もともとは、You tell meで「あなたが教えて」という意味があるので、そっから「いやこっちが聞きたいくらいやわ」というふうに派生したかんじです。
B: dunno, you tell me!(知らん、こっちが聞きたいくらいやわ。)
B: You tell me!!(こっちが聞きたいわ!)
このフレーズはすこしなげやりな感じがするので、仲のいい友だちにつかうのが無難ですね。

言い方に注意して使ってみてね!
You’re telling me!!!
これは、「あなたがわたしにそう言っている!」が直訳ですが、実際は「ほんまそれな!!」という共感のフレーズで使います。
なんでこんな意味になったのかは謎ですが、アメリカ人のカジュアルな会話で割りといっぱいつかわれます。

共感したときに使ってみてね!
B: You’re telling me!!(ほんまそれな!!)
*freaking=very(めっちゃ)の口語的な言い方。
B: You’re telling me!!(ほんまそれな!!)
かなり口語的なひびきなので、友だちに使ってみてください!
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